「彼のオートバイ、彼女の島」 [バイク]
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響さんのブログを見ていたら、ふっと思い出しました。
ソロ・ツーリングの空気感が似ていたのかもしれません。
ある程度の年代以上のライダーの方なら、ご存知でしょう。
「彼のオートバイ、彼女の島」
私が、初めてこの小説を読んだのは、遠い昔のことになります。
親の反対を押し切って、原付免許を取ろうと決心した頃に、
友達が、読んでみたら?と、文庫本をくれたんです。
まだ多感な乙女だったので、夢中になって読みました。
これから乗るオートバイの世界への憧れもあったのでしょう。
主人公の彼女の名前が、私の名前と似ていたことも、嬉しかった記憶があります
去年、無性に映画の方が見たくなり、ネットで探してDVDを購入しました。
映画は、少々Bの香りが漂いますし、ラストシーンに関しては、
色々疑問も残り、賛否両論ありましたけど、
懐かしい気持ちで、見ることができました。
でも、小説の方が、映像は無いのに、情景がリアルに浮かんでくるんです。
特に、この一節が印象に残っています。
股ぐらの下にエンジンがある。ふたつのシリンダーの中で、混合気の燃焼がくりかえされている。
その音やリズムが、そのときのぼくの心臓の鼓動と、ぴったり、かさなっていた。
心から愛している直立2気筒の、エンジンがいま生きて動いている。
ふたつの心臓が、鼓動している。
その鼓動が、みごとにつながった。
- 中略 -
鼓動が、ぴたりと、おなじだった。
- 中略 -
ぼくはガソリン・タンクを抱きしめてしまった。
主人公は、この後、涙をぼろぼろ流します。
さすがに涙することはありませんが、久しぶりに怪物君に乗った時など、
この感覚は、分かるような気がします。
今となっては、アナログな旧いお話かもしれないし、
かなりベタな小説だな~なんて、冷静に見てしまう自分がいるのも事実。
けれど、私にとっては、バイクとの出会いを思い出させる、
バイブルと言うと大げさですが、バイクとの出会いを思い出させてくれる1冊です
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響さんのブログを見ていたら、ふっと思い出しました。
ソロ・ツーリングの空気感が似ていたのかもしれません。
ある程度の年代以上のライダーの方なら、ご存知でしょう。
「彼のオートバイ、彼女の島」
私が、初めてこの小説を読んだのは、遠い昔のことになります。
親の反対を押し切って、原付免許を取ろうと決心した頃に、
友達が、読んでみたら?と、文庫本をくれたんです。
まだ多感な乙女だったので、夢中になって読みました。
これから乗るオートバイの世界への憧れもあったのでしょう。
主人公の彼女の名前が、私の名前と似ていたことも、嬉しかった記憶があります
去年、無性に映画の方が見たくなり、ネットで探してDVDを購入しました。
映画は、少々Bの香りが漂いますし、ラストシーンに関しては、
色々疑問も残り、賛否両論ありましたけど、
懐かしい気持ちで、見ることができました。
でも、小説の方が、映像は無いのに、情景がリアルに浮かんでくるんです。
特に、この一節が印象に残っています。
股ぐらの下にエンジンがある。ふたつのシリンダーの中で、混合気の燃焼がくりかえされている。
その音やリズムが、そのときのぼくの心臓の鼓動と、ぴったり、かさなっていた。
心から愛している直立2気筒の、エンジンがいま生きて動いている。
ふたつの心臓が、鼓動している。
その鼓動が、みごとにつながった。
- 中略 -
鼓動が、ぴたりと、おなじだった。
- 中略 -
ぼくはガソリン・タンクを抱きしめてしまった。
主人公は、この後、涙をぼろぼろ流します。
さすがに涙することはありませんが、久しぶりに怪物君に乗った時など、
この感覚は、分かるような気がします。
今となっては、アナログな旧いお話かもしれないし、
かなりベタな小説だな~なんて、冷静に見てしまう自分がいるのも事実。
けれど、私にとっては、バイクとの出会いを思い出させる、
バイブルと言うと大げさですが、バイクとの出会いを思い出させてくれる1冊です
私は、思い出のバイク映画といえば、「マッドマックス」は邪道だとして、「汚れた英雄」 かな?
by ショッカー (2010-05-26 01:52)
懐かしいね(^_-)-☆
by かみさま (2010-05-26 07:14)
確か映画化もされましたよね。
主演女優が原田貴和子さんだったような・・・
高校生のころ片岡義男に少し嵌ったような気が^^
だれが書いたか忘れましたがウインディっていうのも良かったですね。
世界選手権を転戦しているプライベーターライダーとその周りにいる人たちとの関わりなどがリアルに描かれていたような。
バイク関係の本以外にありますね^^
by たーさん (2010-05-26 08:50)
ありましたね。
読んだことはなかったです。
機会があれば、読んでみます。
by falconB3 (2010-05-26 09:29)
こんにちは。
そうそう、バイクに乗り初めの多感な?時期に読んで、映画も観たけど、主人公(後に、Vシネマの帝王に…)の先輩で、バイク対決する相手が、小説版とはかけ離れたイメージの?あの役者だったんで…orz
ツーリングイメージという事であれば、「時には星の下で眠る」もイメージし易かったかな>信州の盆地に入って行く感じとか
「ウィンディー」ですね>たーさん
原作小説は、泉優二という方です>角川から出ていたような。
映画の方は、ファイト一発!で有名なあの俳優さんが主人公のGPライダーだった筈(なぜか娘の回想シーンか何かで、BMW R100RSに手放し立ち乗りの白馬の騎士…っていうのを良く覚えています(謎))
この方が、白バイ隊員役で、勤務中の事故で傷つけた女性を追いかけて、突然”勤務中の白バイ”で、鹿児島まで追いかけて謝罪しようとする(勤務中の白バイが離脱という事で、K察も面子を掛けて追跡)…という「オン・ザ・ロード」という作品もありました。
最初の方に、白P隊員のトレーニングシーンでIhatovoが出て来てたりしたのを覚えています。
個人的には、「汚れた英雄」の原作が、今も入っているオートバイ倶楽部を含めて一番インパクトがあるかな?
by HIRO (2010-05-26 10:21)
そうそう映画もありましたね。
花村萬月の「たびを」もとても面白かったですよ。
日本中を旅したくなります。
by yosi (2010-05-26 12:05)
映画をかなりザックリとしか観てないので内容は良く知りませんが、原田貴和子さんの綺麗なヌードシーンしか…(恥)
by よっすぃ〜と (2010-05-26 13:23)
映画公開当時も見に行ったんですが、
この間ウチでもDVD借りて来てみました。
突っ込みどころ満載。(笑)でおもしろかったです。
by alf (2010-05-26 20:13)
私も読みましたよ^^
今も本棚にあります
映画も見たような気がする^^;
by のぶりん (2010-05-26 21:15)
ショッカーさん
「汚れた英雄」は外せませんね!
これまた去年、どうしても見たくて、友達に見せてもらいました(笑)。
by みぃ (2010-05-26 23:17)
かみさまさん
もう遠い青春の思い出ですね(笑)。
by みぃ (2010-05-26 23:18)
たーさんさん
この頃、片岡義男がちょっとブーム?だったようで、
バイクとは、あんまり関係ないですけど、「スローなブキにしてくれ」も
映画化されましたね。
by みぃ (2010-05-26 23:20)
falconB3さん
今読むと、気恥ずかしいような部分や、突っ込みたくなる部分も多いですが、
是非読んでみてください♪
by みぃ (2010-05-26 23:22)
HIROさん
泉 優二!いましたね!懐かしいです~。
すっかり忘れていました。
それにしても・・・いつも思うんですが、
HIROさんの知識の豊富さには驚かされます♪
by みぃ (2010-05-26 23:24)
yosi さん
映画を見ていると、ツーリングに出たくなります。
最近は、バイクの映画ってほとんど無くて、寂しいですね。
by みぃ (2010-05-26 23:25)
よっすぃ〜とさん
そうそう、初主演で初ヌード・・・というのも話題になったような?(笑)
by みぃ (2010-05-26 23:26)
alfさん
昔の角川映画は、バイクものに限らず、
突っ込みどころ満載でしたからねぇ(笑)。
by みぃ (2010-05-26 23:27)
のぶりんさん
今もあるんですか~♪
私は、もう手元に無くて、今回撮影したモノは、
去年、友人から譲り受けたものです。
by みぃ (2010-05-26 23:29)
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xml_xslさん
nice!ありがとうございます♪
by みぃ (2010-05-26 23:32)
なつかしい響きです。「彼のオートバイ、彼女の島」
小説は読んでいませんが、映画を当時の彼女と二人で見に行った記憶があります。
原田ともよのお姉さんの原田きわこのデビュー作。
内容はよく覚えていませんが、タイトルがすごく懐かしくって・・・。
当時の事がいろいろ浮かんできて。胸がキュ~ンってしちゃいます。
by 半世紀少年 (2010-05-27 00:20)
半世紀少年さん
オートバイ・・・というだけでなく、
そういう思い出を持っている人も、沢山いるでしょうね♪
ちなみに、私も当時は、その時の彼と映画館に行ったような(笑)。
by みぃ (2010-05-27 00:33)
うん、ソロで走る時はバイクと会話しています。
ここまで詩人的な会話じゃないけど
一体になって走る感じはバイク乗りの至福の時間ですね。
小説は読んだことが無いので読んで見たくなりました。
by 響 (2010-05-28 22:06)